お寿司は日本食を代表する食べ物であり、今や日本のみならず海外でもブームを起こすほど世界中で人気を集めるものとなってきました。
1皿100円などの回転寿司店などが増え、以前よりお寿司を食べる機会も増えてきているのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ高級寿司店などを接待やお祝い事に使用するケースも多いですよね。
お寿司の正しい食べ方を知らないと、そのような状況で恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
皆様が大好きなお寿司も、食べ方を知るとよりいっそう美味しく召し上がれることと思います。
日常的に食べているお寿司でも、完璧に正しい食べ方を熟知している方は少ないかと思います。
今回はお寿司をおいしく食べる方法について詳しくご説明していきたいと思います。
お寿司を箸で食べるか手で食べるかという疑問に関しては、どちらでも問題ありません。
食べやすい方で食べていただいて大丈夫です。
ただしガリは必ず箸で食べるようにしましょう。
お寿司は基本的には1貫を1口で食べましょう。
お寿司を箸で半分に切ったり、シャリとネタを分けて食べるのはお寿司のバランスや鮮度が失われるため、マナー違反とされています。
醤油を付ける際、握り寿司の場合は横に寝かせて、ネタだけに少量の醤油を付けるのが良いとされています。
軍艦巻きの場合はガリに醤油を付け、ガリでネタの上から塗るように付けます。
なお、お寿司を口に運ぶ時は醤油皿を持つか、前かがみの姿勢で食べると醤油が垂れるのを防ぐことができます。
ガリとは生姜の甘酢漬けで、お寿司の付け合わせとして添えられています。
ガリはお口直しの役割も果たしており、味の濃い魚や、脂ののった魚を食べたあとにガリを食べると、口の中をサッパリさせることができます。
お寿司を1貫食べたら、ガリを食べるという方も多いようです。
マナーではありませんが、お寿司をより美味しく食べるコツをお教え致します。
お寿司は時間の経過と共に鮮度が落ちていくものです。
寿司職人も鮮度が落ちないように素早く握っています。
出てきたお寿司は極力早めに食べた方が、より美味しく感じることができるでしょう。
お寿司を口の方に入れる際に、ネタを下にして、舌の上に乗せると、ネタの味をより一層感じることができるでしょう。
こちらは理想とされる順番はあるものの、この通りに頼まないといけないというのはないので、好きなものを好きなだけ食べましょう。
こちらもこれでなくてはいけないというものも無く、好きなものを飲んでいただいて大丈夫です。
様々な種類の飲み物が用意されていますが、人気なのはアルコールであれば日本酒、ノンアルコールであれば緑茶のようです。
特に緑茶はお口の中をサッパリさせることができ、相性が良いとされています。
箸置きに置くのがマナーであり、箸置きが無い場合は醤油皿でも良いのですが、先端のみとしましょう。
お寿司の風味が損なわれるので、香水のつけ過ぎや、喫煙可能なお店でもタバコは避けた方がよいかもしれません。
お寿司を美味しく食べる方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
自己流の食べ方を見つける参考にしていただければ幸いです。
雛鮨では、約60種類のネタをお楽しみいただける高級寿司の食べ放題のお店です。
心ゆくまで好きなものを好きなだけお召し上がりください。