高級寿司の値段相場は?シャリやネタの違いについても

高級寿司の値段相場は?シャリやネタの違いについても


高級寿司食べ放題 | 雛鮨 ひなずし【公式】

近年では、様々な回転寿司店が増えて、多くの方が利用されていると思いますが、それによって、職人さんが目の前で握ってくれる「高級寿司」と言われるお店は、さらに敷居を高く、利用しづらいものになっています。

 

しかし、この「回らない寿司」という言われかたをする「高級寿司」は、本来、大衆向けの気軽に立ち寄れる寿司屋であったはずです。

 

ほとんどの方は、「高級寿司」は、緊張するし、疲れるし、高い。

 

こういう印象を持たれていると思いますが、本当にそうなのでしょうか?

 

確かに回転寿司に比べれば、倍以上の価格になることも多い「高級寿司」ですが、食べ終わった後の満足度は、倍では全く効かないほどの魅力があります。

 

今回は、その「高級寿司」の値段相場や回転寿司との違いについて解説します。

高級寿司店の値段相場

そもそも高級寿司とは、職人さんがその日の仕入れられた素材を一つ一つ確認し、どの魚をどのように提供するか吟味し、お客さまに手仕事で提供するのが高級寿司の定義とも言えるでしょう。

 

そこで高級寿司店を利用する時に、一番気になってくるのは、やはり「値段相場」だと思います。

 

「高級寿司」とひとくちに言っても、値段は千差万別ですが、コースメニューの場合、ランチで6,000〜10,000円、ディナーでは20,000〜40,000円ほどが一般的な価格とされます。(*飲み物・サービス料、税金は、含んでいません。)

 

「中トロ」一貫の値段も参考までにあげると、

 

回転寿司 220円前後

 

高級寿司 1,600円前後

 

高級寿司店では、一貫の値段がハッキリと示されず、コースやお任せの場合が多いので、あくまでも参考まで。

 

かの有名な銀座「久兵衛」は、突出・刺身・焼物・にぎり・椀・デザート、このコースで、22,000円です。(*現時点の価格は、ご確認ください。)

 

回転寿司では、一人で3,000円分を食べたら、かなりの満腹でしょう。

 

これらを参考にすると回転寿司と高級寿司は確かにかなりの値段の差があり、高級寿司の価格帯ですと日常的に寿司を楽しむには、少し経済的負担が大きいです。

高級寿司食べ放題の値段

高級寿司食べ放題 | 雛鮨 ひなずし【公式】 高級寿司食べ放題の値段

多様化する寿司店の中でも、食べ放題を提供するお店は、現在はあまり数が多くありません。

 

また、一昔前に流行った、「安かろう悪かろう」という寿司の食べ放題店や安い宴会場やホテルの寿司の食べ放題の「食べられない!おいしくない!」というイメージは、30年以上経っても、いまだに引きずられているようです。

 

しかし都内を中心に7店舗展開する雛鮨では、流通システムや活魚の保存方法、厨房機器へのこだわりで鮮度をしっかりと保ちながら、低コストで管理し、従来のイメージを払拭する「高級寿司食べ放題」を他では真似できない値段で提供しています。

 

雛鮨の高級寿司の食べ放題料金(税込)

 

【大人】 4,389円

 

【お子様】

 

6歳〜小学生 2,189円

 

4歳〜6歳未満 1,089円

 

4歳未満は無料

 

雛鮨の店舗情報はこちら

高級寿司と回転寿司の違い

高級寿司食べ放題 | 雛鮨 ひなずし【公式】 高級寿司と回転寿司の違い

それは回転寿司も同じなのでは?と考えるかもしれません。

 

しかし、多くの回転寿司は「素材と仕事の質」という点で「高級寿司」と大きな差があります。

 

 

■シャリの違い

 

大きな違いとして挙げられるのは、シャリが人の手によって握られているか、機械を使用しているかという点です。

 

確かに近年のオートメーション技術は進んでおり、シャリ専用のロボットでもある程度美味しいシャリが作れるかもしれませんが、職人さんがシャリを実際手に取り、その時の水分の具合や微妙なサイズの調整、空気の含み具合など、握る寿司の種類によって、シャリの状態を一つ一つ確認することができるのは、手にとって握っている高級寿司店でしかできない大事なポイントです。

 

 

■ネタの違い

 

ほとんどの回転寿司は、常に安定して安くお客さまに提供するために、仕入れ価格があまり動かない割安な養殖された鮮魚や冷凍の魚介をメインにしてお品書きを構成しています。

 

よくスーパーでよく売られている、「お買い得!」と書かれた刺身の盛り合わせに入っているようなネタです。

 

サーモン、マグロの赤身、スルメイカ、真鯛、茹でタコ、この辺りでしょう。しかし、高級寿司といわれるお店では、養殖ももちろん使うことがありますが、それ以外の時期に応じた鮮魚が旬の最盛期を迎えた時に使用する割合が多く、その時期に安くて美味しい素材を吟味することに多くの労力を費やしています。

 

また、安さを売りにしているのではないことから、旬の最盛期ではなく、「はしり」と言われるその鮮魚の出始めで、いち早くお客さまに味わってもらうことも可能です。

 

また、「いくら」という素材を例に取ると、一見どこも同じようなものとして捉えられがちですが、グレードによっても、そもそもの種類によっても、かなり違うものになります。

 

「いくら」=「魚の卵」という定義なので、実際のところ、寿司屋の「いくら」は多種多様です。

 

国産なのか、外国産なのか?

 

シャケの卵なのか、マスの卵なのか?

 

サイズは大粒なのか、小粒なのか?

 

国産で、シャケの卵で、大粒であることが、お客さまにとってベストだとは限りません。

 

ここは寿司店の目利きや力量が試されるところになります。

 

これらの違いは、寿司一貫一貫の味に当然、大きく関わっていき、お客さまの満足度も大きく違ってくるでしょう。

 

 

■雰囲気の違い

 

回転寿司店は、多くのお客様が食事を目的として、比較的短時間の利用をしていくことからファーストフードのリズムに近く、ゆったりとした席や職人さんとのコミュニケーションは、全く期待できないところであり、それを求めるお客様もほとんどいません。

 

しかし、高級寿司店は、そのお店の歴史や大将の想いなどが含まれた雰囲気を感じ取れ、お店の方との対話を楽しみ、料理とお酒の説明なども深く理解できることは、とても幸福感があります。

 

また、ゆったりと豊かな時間を過ごせることは、間違いありません。

まとめ

料理のジャンルも本当に色々なものが世に出てきて、さらにネット上でも情報が駆けめぐっています。

 

お客さまの食に関する知識もどんどん深まっていくことから、寿司店の価格帯や業態もさまざまな形になってきました。

 

そんな今の時代のニーズに応えられる新たな形の高級寿司店がこれからはさらに力をつけていくでしょう。

 

回転寿司ではそっけないし、そんなに期待できない。

 

でも、高級寿司はちょっと疲れるし、値段が高すぎて気軽にはいけない。

 

雛鮨は、そんな方達にきっと満足していただけるお店です。

 

回転寿司では、味わえない良質の素材、丁寧な職人の仕事を肌で感じ取れる「雛鮨」を一度お試しください。